抜け毛が増加した

抜け毛とは

自然に抜ける髪の毛のことを抜け毛と言います。寿命を迎えた髪の毛は、抜け落ちてまた新たな髪の毛が生えてきます。抜け毛の量は、人によって異なります。もともと髪の毛の量が多い人と少ない人とでは、抜け毛の量が大きく異なって当然のことです。一般的には、1日に抜ける髪の毛は、約50本~100本と言われています。毎日髪全体の0.1%が抜けているということが分かっています。

季節による抜け毛の量の変化

また、抜け毛は、季節によって増減することでも知られています。特に秋は、夏の紫外線ダメージを受けたことが原因となって、抜け毛につながりやすいと言われています。

ヘアサイクル

抜ける一方で、新しい毛もちゃんと生えてきます。髪の毛全体の1割程度は休止期といって、頭皮の下で毛母細胞が休んでいる状態です。休んでいる期間は2~3ヶ月で、それを終えると随時新しい髪が生えてきます。

異常な抜け毛

抜け毛が正常なヘアサイクルによるものか、そうでないかは、抜け毛の毛根の状態を見ればわかります。正常な毛根は先端が、ふっくらと丸みをおびた形をしていて、毛根に皮膚組織の白い付着物があります。毛根の先が細く、尖っている場合は、異常な抜け毛の可能性が高くなります。

異常な毛根

正常な毛根は、一般的に白い色をしています。しかし頭皮の血液循環が不良になると、毛根は黒く変色します。毛根が黒くなった髪の毛は、ある時期を境に一気に抜け落ちる可能性があります。抜け毛が多い場合には、毛根の色にも気をつけましょう。毛根が白くても、量が多くベタついている場合は皮脂が過剰に分泌されている可能性があります。さらに毛根の膨らみが少なく、形が悪い場合も、毛根組織が弱っている場合があります。毛根に変化が見られる抜け毛は、頭皮の異常により、成長途中で抜け落ちた毛髪であり、髪の寿命が短くなっている証拠となります。

ハーグ療法のリスクやデメリット
ハーグHARG療法後、当日より入浴はできますが、洗髪は翌日からをおすすめしています。ハーグHARG療法後、整髪料は、翌日から使用してください。